パート保育士が仕事と育児をつづる:チャイルドノート 

平凡な主婦が独学で保育士資格を取得。娘は中学受験で御三家中学に進学。

朝のお預かり時に保育士が密かに思っているコト

こんにちは😊

独学で保育士資格を取得後、保育園でパート勤務をしている保育士ママです。

今回のテーマは

【朝のお預かり時に保育士が密かに思っているコト】です。

 

先日朝のお預かり時に、ピーカンに晴れているのに、子供に長靴を履かせてきたお母さんがいました。

 

「すいませ〜ん!💦

雨でもないのに長靴で登園させてしまって〜…😥」

「どうしても今日はこれが履きたかったみたいで…」

と恐縮しきりのお母さん。

 

「晴れてるのに子供に長靴を履かせるなんて、非常識な親なのか?」

もしくは

「親は子供の言いなりになっているのではないか??」

といった周りからの厳しい視線を無視し、

できる限り子供の意志を受け止める。

 

内心、“立派だなぁ…”って感動してました。

子供って、こうやってちーっちゃい事で

親の愛情を試すんですね。

 

「僕の気持ち、どこまで受け止めてくれる?」

…って。

 

ここで間違っても

「あのね。晴れてる時は運動靴を履いて…うんぬん☝」

みたいな正論をかましてはいけません。

 

そんなこと

子供は100も承知で

「履きたいのだ♪」と言っているのだから。

 

「ちょっとぉ!

非常識な親だと思われるじゃないの!😩💦」

 

みたいなつまらない見栄は、早々に捨てないと

子育てなんてできない

 

という事実。

 

全ては子供の自尊心を育てるため。

自分の見栄より、子供を受け止める気持ちが勝った時に

人は親になれる。