パート保育士が仕事と育児をつづる:チャイルドノート 

平凡な主婦が独学で保育士資格を取得。娘は中学受験で御三家中学に進学。

新!スマホ全盛時代の親の役割

こんにちは😊

独学で保育士資格を取得後、保育園でパート勤務をしている保育士ママです。

 

今回のテーマは【新!スマホ全盛時代の親の役割】です。

 

私も中学生の娘を持つ一人の母親ですが、子供とスマホの付き合い方については、色々思うことがあります。

「何時間まで使用OKにするべき?🤔」

「SNSについてどこまで口出しすべき?🙄」

 

 

でも、最近思うのです。

本当に大切な事は、そんな小さなことじゃない!!!

本来1番考えなくてはいけないのは、

スマホ全盛時代における

【これからの親の役割とはなんぞや?】

ということなんです。

 

我々子育て世代が子供だった頃とは比較にならないほど、情報が溢れる今。

 

「子供に圧倒的な影響を与えていた親」

「沢山の知識を与えてくれる唯一無二の教師」

なんてもういません。

 

一人一台のスマホを通じて、親よりも子供に大きな影響を与える「お気に入りのインフルエンサー」や「推し」の存在。

 

分からないことは「ググる」

(もしくはユーチューブ大学の中田敦彦さんの言葉を借りれば)「ユチュブる」もしくは「ツベる」事をすれば、知識はいくらでもタダで手に入る。

 

つまり情報や知識は「覚えるべきもの(=勉強のゴール)」ではなく「ただのツール」となりました。

 

これから社会に出る子供達は

「…で、これら知識のツールを使って、あなたは何ができるんですか?」

が問われるのです。

 

はっきり言って、それしか問われないでしょうね。

「私、知ってます!」ではなくて

「私はこう考えます!」と言えないと、誰も話を聞いてくれない。

 

そんな時代に生きる子供達を、親はどう導けばいいのか??

 

考えるべきは、「子供のスマホ利用を何時間にするか?🤔」といった目先の小さな問題ではなく

「どうすれば子供が主体的にものを考え、目標に向かって走って行けるのか?」

ということ。

 

確かに一日中スマホをいじっていたら、小言も言いたくなりましょう。

 

ですがスマホで何かを調べたり、お友達と交流する事の先にある「子供の未来」について。

親としてきちんと向き合っておかないと、目の前の子供は、何もできないままあっという間に社会から取り残される大人となるはずです。

 

これから大切なのは、これらゲットした知識を使って自分の頭で考えて動いていく力。

 

こうなってくると、親が子供にしてあげるべきは、子供のファシリテーター(=伴走者。ゴールに向かって物事を円滑に進める人)となること。

 

子供が主体的にものを考える過程で、もしも子供の手が止まっていたら…

「どこまで考えたの?」

もしくは

「どうしてこうやって考えたの?」

と、こんがらがった思考の糸をほどいてあげる。

 

そうすることで、

「自分はどこまで考えたのか」

「次に何を考えるべきなのか」

といった解決の糸口が少しづつ見えてくるんですね。

 

親は「教える」のではなく、あくまで誘導役に徹する。

 

だって新しい情報は刻一刻と更新され、我々大人が「常識」として習ったことでさえ、もはや通用しない場面も多々あるのです。

 

「教える人(=親)」「教わる人(=子供)」という今まで常識だった関係性さえ揺らいでいき、

時には子供に教わることもあるかもしれません。

 

・食べさせて🍚

・衣服を用意し👕

・生活を整える🛏

 

親としての役目はそれだけではないのです。

 

10年後・20年後、将来子供が自立できるように、親として何をすべきか??

 

情報化社会の今。

「昔はこんなこと考えなくて良かったのかぁ…」と思うと、

 

今のお母さん達ってホント大変だわ〜。

(´ε` )

 

 

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