パート保育士が仕事と育児をつづる:チャイルドノート 

平凡な主婦が独学で保育士資格を取得。娘は中学受験で御三家中学に進学。

メルカリが子供に道徳教育をする時代

こんにちは😊

独学で保育士資格を取得後、保育園でパート勤務をしている保育士ママです。

今回のテーマは【メルカリが子供に道徳教育をする時代】です。

 

先日、最近ハマり気味の岡田斗司夫さんのユーチューブを見ていたのですが。

 

↓※岡田斗司夫さん、本も多数執筆されており、大好きなテーマばかりで大変面白いです。

 

 

「ユーチューバーは消滅する」と言いながら、岡田斗司夫さんのユーチューブチャンネルも面白いので、家で家事をしながらよく聞いているのですが。

 

とある動画によると、どうやら最近は、メルカリが小学校に道徳の出張教育をしているそうなのです。

(気になる方は岡田斗司夫さんのユーチューブで検索してみて下さい♪)

 

実際に何をしているのかと言えば、メルカリの社員の方が、小学生にメルカリアプリを使って「いらないものの売り方」のお話をするそうで。

 

「Tシャツに汚れがあったら、それを表記せずに売ってもいいのか?🤔」

ということをテーマに、

「言うべきことを言わないと、後でトラブルになる」

という結論を導き出し

 

・自分や他人に正直であること

・質問に答えること

・約束を守ること

の大切さを教えているそう。

 

岡田斗司夫さんのご著書『評価経済社会』

 

 

でも主張されているように、

これからは食べログやアマゾンのレビュー、数百万のフォロワーを持つインフルエンサーの影響力に代表されるような「評価」というものが、「貨幣」の代わりに流通する社会になっていくそうなのです。

 

とっても面白い考え方ですよね。

※↑すでに未来を予想し、2011年にはこちらの本を発売されているとは…💦

岡田斗司夫さん、時代の読みが早すぎです。

 

メルカリでも同じように、これからの評価経済社会を見据え、

 

・自分や他人に正直であること

・質問に答えること

・約束を守ること

 

という3点はマストであり、これらを守ることで結果として本人のメルカリでの評価も上がり、道徳としても同様に大切なことである。と子供達に教えているそうなのです。

 

こうやって実際の社会の仕組みを通して教えられると、子供達も

「道徳は社会に出ても大切な事なのだ」

ということを実感を持って学べるため、学校の先生が教科書を読みながら

「え〜。人との約束は守りましょう。」

とか言うより、よっぽど子供の心に響くことでしょう。

 

昔に比べて時代が大きく変わっているにも関わらず、公立小学校は教育やシステムのアップデートが遅く、

・未だにお知らせがプリントの嵐だったり

・(今の時代には不要と思われる)漢字の書き取りや書き順を嫌というほどやらせる

 

という所も多く。

 

「教育の仕方が今の時代に全く合っていない」

「もはや学校は、集団生活やコミュニケーションを学ぶ場でしかない」

と言われて久しいですが。

 

道徳科目まで(メルカリという)外部からの出張授業とは…。

 

もはやこれからは、「教員免許免許を取った教育者」だけが子供にものを教える時代ではないのでしょう。

 

未来に何が起こるのか、何が正解か先が見えないこの時代。

 

世間を大して知らない(…偏見でしょうか💦)学校の先生だけが子供に教えるよりも、今の世の中を知っているであろう企業の社員が「先生」となり、子供にモノを教えた方が、よっぽどためになりそうです。

 

これからこういった出張授業も、どんどん増えるかもしれないですね。

 

①先生は授業の負担が減って

②子供は教科書より実感を伴った学びができ

③企業は無料で自社の宣伝ができる

 

まさに三方良しですし。

 

企業の社員だけでなく、地域の高齢者や子供に関わる全ての大人が「先生」となって、それぞれの得意分野を少しづつでも子供に教えていければ…

(学習指導要領の関係で、難しいのかもしれませんけどね💧)

 

“学校”という狭いコミュニティーでの価値観に染まる子供も減って、

「こういう生き方もある」

「今の環境が全てではないのだ」

という気づきにつながり良いのでは…??

とか思う今日このごろです😊

 

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