パート保育士が仕事と育児をつづる:チャイルドノート 

平凡な主婦が独学で保育士資格を取得。娘は中学受験で御三家中学に進学。

独学で保育士資格を取ろう!と思ったホントの理由はコレ

 

こんにちは😊

 

独学で保育士資格を取得後、保育園でパート勤務をしている保育士ママです。

 

今回のテーマは【独学で保育士資格を取ろう!と思ったホントの理由はコレ】です。

 

私が「保育士資格を取ろう!😉」と思ったのは、かれこれ6年ほど前。

 

子育ても一段落し、

「老後のために、そろそろ何か生きがいみたいなものを見つけてみるかぁ🤔」

と思い立ち、10ヶ月かけて猛勉強し、独学にて全科目を一発合格しました。

 

この辺りのことは、以前別のブログにも書きましたが。

 

それ以外に、1つ明確な理由があるのです。

 

それはズバリ

 

娘を産んだ時に、とても良くしてくれた助産師さんがいたから

 

そしてその時に

人のお世話をする仕事って、なんて尊いんだろう…(涙)

と実感したから。

 

当時出産のために入院をしていた私は、産後一人で歩いてトイレにも行けず(笑)

(↑確か出産直後だったと記憶しています)

 

恥を忍んで担当の助産師さんに、

すいません…💦トイレに行きたいんですが…😢」

って言ったんです。

 

そしたら嫌な顔ひとつせず

「いいですよ😊一人じゃ無理だと思うから、一緒に行きましょう!」

と仰ってくれて。

 

助産師さんに体を預けながら、ヨタヨタ病室のトイレに入ったんです。

 

そして当然扉を閉めて、私一人になって用を足すのかと思いきや。

 

「このままオシッコして大丈夫ですよ😊たぶんものすごく痛いと思うから、体を支えとくわね」

と。

さも当然かのようにサラッと言われたんです。

 

内心、

「ウソでしょ?家族にもトイレの中まで入ってオシッコを見られるなんて経験ないのに???😱😱😱」

とプチパニックに。

 

同性とはいえ、赤の他人に真横で放尿を見られるなんて!!( ゚д゚)💦

 

「…いえ、結構です…(恥)」とも言えず、さらに尿意にも勝てずそのままオシッコをしたのです。

 

そしたら案の定、これがメチャクチャ痛い!!!

 

痛い!痛すぎる!と半泣き状態。

もうオシッコを見られた羞恥心なんて感じる余裕はゼロ。

今まで一度も経験したことのない痛みが襲ってきました。

 

なのにベテラン助産師さんは慣れた顔。

真横でオシッコされてるのに、全然平気そう。

 

「痛いでしょぉ〜??💦痛いよねぇ〜💦」

と何度も体をさすってくれて。

 

「痛いね。痛いね😢」

と言いながら私を慰め、

「頑張ったね!頑張ったね!」

と、ただオシッコしただけの私をメチャクチャ褒めてくれて。 

 

他人の私に、こんなにも心を寄せてくれている。

 

もうね

「この人神様かな?✨」

って、涙が出そうになるのを必死に抑えた事を覚えています。

 

他人の体に触れて、時に汚いものにも触れ、それでも相手のために自ら行動する。

 

「お世話をする仕事って、本当に尊いなぁ…」と心から感じた出来事でした。

 

出産するまで健康優良児だった私は、人生で一度も

入院経験がなく。

 

これ以上やりがいのある仕事って、他にあるのだろうか…?」と思ったのを覚えています。

 

当然今から看護師や、助産師を目指すつもりもないですが。

「いつか自分も、こんな“生きがい”につながる仕事ができたらなぁ」

とぼんやり思っていました。

 

そして、出産後何年も経って、毎日の子育てに追われる日々も少しづつ楽になり。

 

保育士なら、保育科卒ではなくとも資格が取れる✨

という事を知り、娘の子育ての勉強も兼ねて、

資格取ろうかなぁ〜。暇だし。」

と、半分軽い気持ちで資格の勉強を始めました。

 

そしたら、どの科目も奥が深くて楽しい楽しい。

 

「世の中知らないことだらけだなぁ〜」

「私って無知なんだなぁ〜」

といちいち実感させられる充実した日々でした。

 

保育士として働くなら、最低限これくらいは知っておけ

というべき知識が山ほどあって、覚えるのは大変でしたが。

 

そのたびに

でもあの時の助産師さんも、同じように沢山の事を勉強して、助産師になるべく頑張ったんだろうなぁ…」

 

と、あの時の気持ちに思いを馳せて、勉強のモチベーションにさせてもらっていました。

 

★★★★★

 

ということで、今回は【独学で保育士資格を取ろう!と思ったホントの理由はコレ】というテーマでした。

 

保育士に限らずですが、国家資格を取得した上で働く仕事って、当然ですがやりがいは大きいです。

 

きっと、今資格の勉強している方も全員、何かしら「きっかけエピソード」があるんだろうな。

 

私のエピソードは、恥ずかしすぎてリアルでは絶対に言えないな😒